薄毛やM字ハゲを引き起こす生活習慣

最終更新日 2024年3月21日

悪い生活習慣は頭皮の環境を悪化させて、結果的に健康的な毛髪を育てることができなくなり、やはり抜け毛を引き起こすことになります。
では、どのような生活習慣が頭皮の健康を阻害して、抜け毛を引き起こすのでしょうか?

1:眼精疲労
近年薄毛の原因になってきているのが、眼精疲労という状態なのです。
眼精疲労を引き起こしている習慣が、パソコンとスマートフォンの使いすぎです。
パソコンやスマートフォンを見ている時には、自然と瞬きの数が減少してしまい、その結果眼球が必要以上に乾いてしまい目が疲れやすくなります。
目が疲れるということには、目の乾燥が関係していますので、職場でのエアコンの使用などに関しても眼球の乾燥を引き起こしますので、やはり眼精疲労へとつながります。
眼精疲労によって血行不良が起きてしまうと、その血行不良は頭皮の血行不良へと推移し、結果として頭皮の健康が悪化することになり、抜け毛へとつながります。
この面でたばこを吸う事も血行不良を引き起こすことになりますので、M字ハゲに悩んでいるならたばこは控えた方が良いでしょうね。

2:睡眠不足
睡眠不足もやはり血行不良を引き起こす原因になります。
睡眠中と起きている状態では、血流が異なっています。
その理由となるのは、睡眠時には体中の血管の太さが広がっていますので、その結果血流は起きている時よりもはるかに良くなります。
その結果、髪の毛が必要としている栄養分を多く毛細血管まで運ぶことができるようになり、毛髪はより健康になります。
また、睡眠時には横になっているので、心臓と頭皮の高さが同じになり、その結果より多くの血液が楽に頭皮まで運ばれるようになりますので、頭皮の健康状態は良くなっていきます。
加えて、毛髪の成長する時間帯は、肌のためにも良いとされている22時から夜中の2時までになっていますので、この時間にきちんと睡眠をとっておくことはとても大切です。

3:過剰分泌された皮脂
頭皮環境を悪化させる原因の一つが、頭皮の毛穴に詰まった皮脂です。
通常であれば、皮脂は頭皮の乾燥を防いでくれる大切な役割があります。
しかし、男性は女性に比べてもともと分泌される皮脂の量が多く、その量が多すぎてしまうと結果として毛穴に皮脂が詰まってしまい、その皮脂によって頭皮で雑菌が増殖することになります。
そのため健康的な毛髪が育つことができなくなります。

以上のことから生活習慣を正す重要性が分かると思います。