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上野学園高校の特色と進学することの魅力

東京都台東区東上野にある上野学園高校は、中高一貫校の私立高等学校です。
1904年に女学校として開校された歴史のある学校であり、現在に至るまでに音楽科の設置や男女共学化が行われています。
この学校に進学することを考えている場合や興味がある場合は、特色や進学することの魅力を知っておくと良いでしょう。

快適で安全な学習環境

上野学園高校の特色には、快適で安全な学習環境をあげることができます。
15階建ての校舎はどの教室も太陽光がしっかりと採り入れられる構造となっており、明るい環境の中で勉強することが可能です。
窓からは富士山などの山を眺めることもできるので、美しい景色を眺めながら勉強で疲れた目や頭をリラックスさせることもできます。
高層の建物なので安全性が心配になるかもしれませんが、地震が起こった場合でも安心な構造が採用されているので安心して勉強することができるでしょう。
24時間の警備システムがあるだけではなく、入口には最新電子ゲートシステムが採用されているので関係者以外の立ち入りはありません。
いつ災害が発生するか分かりませんが、災害で帰宅することができなくなった場合に備えて、十分な量の食料や水、携帯トイレや寝具などが用意されています。
自習室の完備や音楽科用のレッスン教室が完備されていることは当たり前であり、その他の部分でも生徒が安全で快適に勉強できる仕組みが取り入れられている点が特徴的です。

自分に合った場所で勉強することができる

東京都にある上野学園高校の大きな魅力は、自分に合った場所で勉強することができる点だと言えます。
普通科に進学する場合は特別進学と総合進学の2つのコースに振り分けが行われ、特別進学はさらにαとβという細かい分類がされており、能力や希望進路に合ったクラスで勉強することが可能です。
特別進学では国公立大学や難関私立大学合格を目指して勉強を行うことができ、総合進学では幅広い分野の4年生大学に合格することも目的として勉強することができます。
2年生からは文系や理系に分かれるだけではなく、成績を満たしていれば総合進学からβコースに、βコースからαコースに進むことも可能です。
努力して成績をアップさせることができれば、入学時に振り分けられたクラスよりもハイレベルなクラスに進むこともできると知っておきましょう。
それぞれのコースでは特色のあるカリキュラムが実施されており、特別進学では勉強合宿に参加したり少人数のきめ細かい指導を受けたりすることができます。
受験対策として予備校の講師を招いて実施される授業にも参加することができ、ハイレベルな受験に勝ち抜くための力を身につけることが可能です。
総合進学コースは大学受験に不安を抱えている人でも安心できるようなカリキュラムとなっており、朝学習や補習も充実しています。
多彩な選択科目が用意されており、受験で必要な教科を選択して学ぶことができるので、特定の科目が受講できないことで進学先を変更することになるという問題も起こりづらいです。

上野学園高校には音楽科の特徴

上野学園高校には音楽科もありますが、これは器楽・声楽コースと演奏家コースに分かれています。
器楽・声楽を選んだ場合も演奏家を選んだ場合も、音楽基礎科目として和声や音楽理論、音楽史やソルフェージュなどの基本的な内容を学ぶことがスタートです。
レッスンは器楽・声楽の場合は週に1回60分のものが実施され、演奏家の場合は週に1回120分のものが実施されます。
アンサンブルを行ったり、第一線で活躍している指導者と一緒に演奏を行ったりすることで、実践的な力も伸ばしていくことが可能です。
日々のレッスンで演奏や歌唱を行ったり発表したりすることは当たり前ですが、学校行事として演奏会も定期的に実施されています。
音楽方面で活躍するためには人前で演奏や歌唱を披露することも大切ですが、そのチャンスがきちんと用意されている点が大きな魅力です。
高校から音楽についての基礎的な知識や技術を身につけていくことができるので、幼少期から音楽を習っていない場合でも音楽家としての道を目指すことができます。

まとめ

自分に合った学科やコースで学ぶことができる上野学園高校に進学した人の多くは、希望する進路を実現することができていることを知っておくと良いでしょう。
普通科からは国公立大学や難関私立大学に進学した人も多くいますし、医療系や建築系、スポーツ系などの希望する4年制大学に進学している人も多くいます。
音楽科の卒業生の中には、音楽大学や音楽系学部のある大学に進学している人、音楽系の専門学校に進学している人が多いと言えるでしょう。
いずれの学科やコースを選んだ場合でも、勉強が捗るように設計された魅力的な校舎で快適に勉強することができますし、学校内の教員や予備校の講師などから優れた指導を受けることができます。
夢を叶えることができる高等学校の1つだと言えるので、こういった特色のある学校が適していると感じたのであれば積極的に進学することを検討してみると良いでしょう。

上野学園 偏差値

東京の上野学園大学の成り立ちと充実の施設

上野学園大学は東京の台東区にある私立大学で、名前は地名の東上野に由来しています。
1904年創立の女学校が始まりで、その後高等女学校の創設や校地の移転、学校名の改称など紆余曲折を経て現在に至ります。

 

1949年に設置された音楽科は全国初だった

戦後は、1946年に文化科と家政科を併設する女子高等学院、英語科と被服科を持つ高等女学校を設置しました。
高等女学校は後に東京都の音楽研究指定校に指定され、以降は音楽教育に力を入れることになります。

1949年に設置された音楽科は、当時全国初ということで注目を集めました。
運営母体は1951年に学校法人上野学園に変更されましたが、現在の上野学園大学の設置者でもあります。

大学が開学したのは1958年のことで、敷地に立派なパイプオルガンを持つ、コンサートホールを有します。
1990年代にはテレビドラマの舞台になったことで知られ、この時にも注目が集まっています。

能や狂言にも力を入れる教育方針で、演奏会や講演会が盛んに開催されるほどです。
古楽器の演奏も行われていますから、改めて音楽系の大学として教育に厚みがあることが分かります。

元々が女学校で、男女共学になったのが2007年と、時代を感じさせる部分もあります。
しかし、時代の変化に合わせて柔軟に対応することで、戦前から現代に至るまで教育を提供し続けることができています。

 

現在の校舎は男女共学化に合わせて造られた

現在の校舎は男女共学化に合わせて造られたもので、創立100周年の記念事業の意味も併せ持ちます。
15階建ての先進的な造りで、いわゆる都市型スクールに分類される現代的な建物です。
校舎内には上野学園大学を始めとして、付属の中学校や高等学校に短期大学も収容しています。

とにかく巨大で人の多い建物ですが、校舎全体に共通しているのは音への拘りです。
具体的には、集中力を高められるリハーサル室や、目の前の演奏に集中できるレッスン室などです。
一方では図書室も充実していますから、音楽の実技だけでなく、読書による知識の吸収や気分転換も図れます。

校舎に付属する石橋メモリアルホールは、1974年に講堂として造られた施設です。
音響設計家の手による本格的なコンサートホールで、2010年に生まれ変わりました。

定期演奏会や協奏曲に学生主催の演奏会など、試験を含めて演奏全般で活用されます。
他にも、24時間警備の学生寮や、歴史的価値のある楽器を収蔵する展示室、古楽器のコレクションや音楽文化研究センターがあります。

 

最寄りの上野駅とは徒歩7~8分の距離

最寄りの上野駅とは徒歩7~8分の距離ですから、アクセス性が良好で、各方面から通うのにも適しています。
上野学園大学では、食事を食堂で摂ることができるので、バランスの良い栄養満点の食事が楽しめます。
テイクアウトやデザートもありますから、好きな場所で友人と一緒に同じ時間を過ごせます。

意見箱が設置されているので、味付けの希望やメニューの追加を意見することが可能です。
全15階の校舎となると、防犯セキュリティが心配ですが、国内トップクラスのセキュリティ体制なので安心です。
防犯は勿論24時間ですから、時間外に万が一部外者が立ち入ったとしても、直ぐに発見されたり対処が行われます。

入り口は電子ゲートが採用されているので、基本的に関係者以外は通ったり建物内に入ることができないです。
また、自然災害を考えて設計が行われたのも、先進性を取り入れる上野学園大学ならではの魅力です。

立地は東京都内の中でも地盤が固い場所が絞り込まれ、過去の震災のシミュレーションによって特に揺れが小さかった場所が選択されました。

 

揺れを効率的に吸収するダンパーが設置されている

江戸時代に埋め立てが行われ、東京層と呼ばれるしっかりとした地盤が地下に存在するので、この場所に校舎が建てられたのも納得です。
しかも、揺れを効率的に吸収するダンパーが設置されていますから、地震が発生しても大きな揺れを感じずに済みます。
上層階は不安を覚えがちですが、上野学園大学の校舎内であれば、何処に居ても安心して揺れが収まるのを待てるでしょう。
エレベーターには揺れを感知するセンサーが設置済みなので、本格的な揺れが到達する前に自動で停止します。
停電時はバックアップの電池で動作しますから、もし停電になっても直ぐに出ることができます。
災害対策は他にも考えられていて、例えば飲食に関しては豊富な水と非常食の常備で対応しています。
想定は首都圏直下型地震で、帰宅できない学生が発生しても3日間は生活できる備蓄量です。
寝具や防護服、簡易トイレにインフルエンザ対策キットと、まさに命を守る対策が満載です。
各階に設備が設けられていますから、どの階で震災に遭遇しても、冷静に対処できるようになっています。

 

まとめ

ここまで生徒の安心を考えている学校はそうありませんし、実際に実行して行動力を示す学校は限られます。
だからこそこの大学は注目されますし、生徒達は不安を抱えることなく伸び伸びと、生徒同士の交流や音楽を始めとした授業に集中できるわけです。

 

上野学園大学の評判を一挙まとめ!学園の特徴や各学科の様子も紹介より
 

作新学院の特徴と求める人間像

作新学院は栃木県宇都宮市にあり、幼稚園から大学院までの教育機関が一つになった学校法人です。

明治18年、船田兵吾らにより、下野英学校という私塾として創設され、明治21年に黒羽藩から藩校として作新館という学院名を譲り受けたのです。

学院名の「作新」は、「自ら考え経験し行動して、自らを新しくしていく人間力の育成」を意味し、未来開拓教育を目指してきました。

 

アカデミア・ラボ

その一環となるのが、「アカデミア・ラボ」という創立130周年に建てられた記念棟です。

アカデミア・ラボは生徒たちから寄せられた意見をもとに創られた多目的性・多様性のあるフレキシブルな空間で、自発的に学習をするために使われています。

のびやかに羽根を広げているような姿をしたアカデミア・ラボは、幼稚園から大学院までの様々な年齢や所属・分野を超えて集まり、自由な発想で語り合い知恵と力を出し合ってつながり、問題解決をしたり世の中を変えようとして行ける場所です。

そのため室内には壁を作らず、臨機応変にパーテーションを作れるような工夫、壁面の一部をホワイトボードにして何か書いたり映写できるような工夫が施されています。

このような工夫がされているアカデミア・ラボも未来開拓教育に関わる場所の一つとして活用しながら、人間力と多様性を大切にし、地元から日本全国へ、日本から世界へと活躍する人たちを送り出している学校です。

 

畑恵理事長である作新学院の取り組み

新しい自分、新しい未来を創るために必要な人間力と多様性を育てるため作新学院が取り組むことは、「一校一家」という校風の下で「自学自習」に勤しむ気風を養い、「誠実勤労」の習慣を身につけることです。

畑 恵

作新学院は幼稚園から大学院まで総勢6500名が集まっていますが、すべての教育課程において独自の一貫した教育システムを展開し、学校全体が一つの家族であるような気持で思いやりや助け合いができる「一校一家」を校風としています。

そこで、目標や目的をもち、そのために何を学ぶべきかということを自分の力で考えて、自ら積極的に学ぼうとする「自学自習」と、一つ一つの学習や活動に真心を込めて取り組むという「誠実勤労」の精神を身につけることが教育目的とされています。

そして「文・武・社会貢献」を3つの柱としたカリキュラムが組まれ、机上の勉強だけでなく部活動や社会奉仕活動などを通じて人間力を養うことを重視した学院です。

「文」とは、学習そのものを指し、アカデミア・ラボでの学習や中学生における週2回7時間授業や少人数による個別指導、小学生においては個性を伸ばせるような細かな配慮と知育と徳育・体育をバランスよく組み合わせた学習指導、幼稚園では人やもの・自然とのふれあい体験を生かし自分の心で感じ自分の頭で考えて自ら行動できるような保育を行っています。

「武」はスポーツのことで、部活動にも力を入れていて、実際に硬式野球部の甲子園出場や、水泳選手やクライミング選手のオリンピック出場など多くの実績で名を残していきました。

「社会貢献」とは、ボランティア活動のことです。

「作新エコプロジェクト」では、800万個のペットボトルのキャップを集めて貧しい国の子どもたち11万人にポリオワクチンを届け、約70トンのCO2削減にも協力しました。

また幼稚園から高校生までの生徒約5000名が、足尾鉱山跡地で植林活動を行っていて、それは平静5年よりずっと続けていることです。

ほかにもはかなくなった靴を集めて発達途上国の子どもたちに送ったり、学びたくても学べない子どもたちに使い終わったランドセルを送るなど様々なプロジェクトを行ってきました。

また東日本大震災後は、支援物資の回収と送付、街頭募金、除染用の手縫いのぞうきんを1万枚作るなどの活動をずっと継続して続けています。

文武両道を重視した学習とこれらの社会貢献に関わって、作新学院の子どもたちは人間力を高め、新しい未来を開拓していく社会人の一人として羽ばたいていくのです。

 

自ら考えて行動できる人間を目指す

作新学院の幼稚園では、自ら考えて行動できる人を目指し「遊び」を中心とした体験を積み重ねながら、基本的生活習慣の習得と自分らしく生きる力、そして心が育つ保育を行っています。

小学部では、人間形成の土台を作る時期として知・徳・体のバランスがとれた身体と心を持つ健全な児童の育成に力を入れ、1学年が3学級の少人数制での指導を行い、中等部では、自ら考える心豊かな生徒」を目指し、知育と徳育・体育・食育のバランスの取れた教育で、学業だけでなく部活動などの活動を通して「生きる力」を培います。

また平成23年から、中等部教育に関するアンケートなども行い、教員と生徒の間をアットホームな関係にすることにも大切にしています。

高等部では、「トップ英進部」「英進部」「総合神学部」「情報科学部」と多種多様な夢を実現するために22のコースに分かれていて、自分に合ったコースを選択することができます。

このように作新学院は、幼稚園から大学院までありますが、それぞれの過程において「自ら考えて行動できる」人間を目指した教育を一貫して行う学校です。

医学部を目指すのであれば富士学院

医学部に特化している富士学院について

医学部を目指すのであれば富士学院があります。
ここは医学部に特化しているという専門的なところになっているので、医学部を目指す人にとっては最高の環境を整えていると言っても良いでしょう。
その特徴は個別指導をしているところで、東京・名古屋・岡山・小倉・福岡・鹿児島に学院があります。

2018年度医学部合格実績として医学部医学科最終合格者は、のべ244名(合格者実数164名)となっていて、毎年その数を増やしているという事からも、こちらの学院の実力も上がってきているという事が分かります。

勿論生徒が頑張ったという事は間違いなところではありますが、その指導力というモノも考えるべきでしょう。
環境と合わせて医学部に合格するだけの力を与えることが出来たという事も一因として挙げられることは間違いありません。

そして、その数を毎年増やしているという事から、その環境は毎年良い方向に常に改善されているという事も予想がされます。
これだけ競争が激化している時代で、毎年その成果を上げ続けているという事は、それなりの努力を続けているという事も予想されます。

毎年の合格者の数の推移に注目

こうしたところを見る時には合格率や合格者の数という事に目が行きがちになりますが、最も注目すべきところは、毎年の合格者の数の推移という事になるのかもしれません。

去年は増えていたけれども、今年は減ったという事になると、その理由はいろいろと考える中で、生徒の能力もあるでしょうし、学院の指導力不足というような事も考えられます。
つまり、理由が明確に分からないという事で、これからもそのような環境が続くという事は予測されてしまうわけです。

ですが、毎年その数を増やしているという事は、それだけの努力をしているという事と、それに対する成果も出ているという事も分かって、今の教育制度にしっかりと追随していて教えるべきことを教えられているということの証明でもあると考えても良いでしょう。

つまり、効率よく若しくは効果的に教える事が出来るシステムを構築しつつあるという事が言えるわけです。

これは極めて難しい事だと言っても良いでしょう。
何故なら常に生徒に求められるものはレベルアップしているという事があるからです。

毎年成果を上げ続けている富士学院

去年と同じようにはならないのは当然ですし、常にどこも同じように努力をしているので、レベルアップをしなければ、去年よりもよい成果を出すという事は出来ません。

たまたま運よくそうした結果が出る事もありますが、そうしたことは毎年の成果を見ていく事で、どういうレベルの指導をしているのかという事はある程度想像することが出来るようになってきます。

毎年ばらついている成果という事になれば、特に可もなく不可もなく平均的なところの指導が出来ているということが言えるでしょうし、毎年成果が下がっているというのであれば、時代の波に取り残されている非効率な指導しか出来ていないという事が予想出来てしまうわけです。

成果という数字はとても残酷なもので、正確にその学院の実力を物語る事になっていきます。
生徒の一人一人を見れば、それは能力という言葉で片づけてしまう事が出来るのですが、それを全体として学院の成績として見た時には、必ず結果は出てしまうということになっているのです。

常に成果を出すところが常に成果を出すのはそれだけの優れたシステムなり、指導環境なりという物を作っているからで、そうしたものがあるからこそ結果として必ず出てくるという事になるわけです。
このことは、このような学院についても言える事で、毎年成果を上げ続けているこの富士学院が如何に凄いのかという事はこの事から分かってしまうという事です。

富士学院の口コミや評判について

あまり、このことに注目をする人は少ないのですが、指導の方法として優れているのかどうかを見分ける最も確実な方法がこの実績から判断をするという事かもしれないのです。

実績はうそをつきませんし、そうなったという事には大きな意味があります。
特にこれだけ多くの人が受験で競争をしているなかで、常に成果を出し続けるところというのは、それなりの努力を指導する側もしているという事が無ければ、そうした事にはなりません。

ある意味では生徒以上の過酷な競争が指導をする側にもあるのかもしれません。
厳しい競争の中にあるこの業界で成績を残し続けることは半端な事では出来ませんから、それが出来ているという事実を見てもここを考える意味はあるといってもいいでしょう。

何と言っても医学部は天才たちが集まるようなところでもありますから、そうしたところで成果を出し続けるという事は並大抵のことではありません。
成績が悪い子をよくするという事は別に難しい事ではありませんが、出来る子をさらに出来るようにするというのはとても難しい事でもあります。

それには単に指導というだけではなく、考え方から変えていくような事も必要になるかもしれません。
それが出来ているのが富士学院という事でしょう。

保育士の事をどれくらい知っていますか?

保育士の仕事は、仕事内容や給与面などの違いが非常に大きい

私の周りには保育士をしている友人が何人かいます。

その人達の話を聞くと「保育士」と一口に言っても、仕事内容や給与面、人間関係等の違いが非常に大きいという印象を覚えます。

専門学校を卒業して保育所に就職する人もいれば、大学を卒業して保育所に就職する人。

人によっては大学や専門学校に行くこと無く、資格だけ取得し知り合い紹介で保育所に就職する人など。

様々ななり方があります。

しっかりと完全週休二日制でボーナスもあり、家賃補助(都外の特定の地域によっては自治体が家賃全額負担という場合も)もあるなんて場合もあれば、激務で薄利、人間関係でも女性の多さからいじめなどが日常茶飯事的に行われて心の病になり退職、なんて場合もあります。

あくまで一例で、言ってしまえばケース・バイ・ケースになってしまいますが。

私自身が耳にしてきた事からですが、実際どちらのケースが多いかというと後者のケースの方が多いという印象が見受けられます。

子供と遊ぶのが好き、子供の世話をするのが好き、保育士を目指す方というのは大半がこういった思いから、が大半です。

ですが実際に保育士になり、なったまでは良いものの様々な問題に直面し、想像とかけ離れた仕事に、職場を去る方はたくさんいます。

職場を去る理由のひとつに「モンスターペアレント」の問題がある

その中の一つに「モンスターペアレント」の問題があります。

子供が遊んでいる最中に少しの傷でも生まれれば「きちんと子供を預かるという自覚がない」「他人の子供を預かっているという自覚があるのか」などと言われ、実際には預かっている子供は外で遊ばせた方が良いと分かっていても怪我、もとい親御さんからの叱咤を恐れて室内でおとなしくさせておく選択しか取れない保育士の方もいます。

親御さんが指定した時間に子供を引き取りに来ず、予定の時間が来ても子供を預かりっぱなしで残業する事を余儀なくさせられる、なんてケースもあります。

その場合の残業代は出ないというケースが多いと聞きます。

これにつながるのが薄利・激務です。

もちろんこれだけのケースではありませんが。

朝早くから夜遅くまで働くとなると、保育所で働き始めた最初はいいものの、年齢を重ねていくとともに体力も減っていき激務に耐えられなくなってしまう場合もあります。

昔のように「寿退社」がすぐ出来る時代でもありません。

そうなると勤務時間を削減するか、他の保育所に転職するか、辞めるかになってしまいます。

いじめ、も女性社会という点から多くおきます。

新しく入った子に面そうな仕事を押し付けたり、普通の会社で言うところのお局様がいたり、小さないじめから大きないじめまで、後を絶ちません。

言うことを聞かない
問題を挙げていけばキリがないのかもしれません。

先程も挙げましたが、「保育所」という職場が環境の悪いものとは一概には言えません。

どうしても多かれ少なかれ差は産まれてしまいます。

地域によっても差は生まれますが、自分が、自分自身に合った保育所に就職出来るかは運の要素も大きいと思います。

事前にその保育所の周りの噂や、そこに子供を預けている親などから話を聞くことも有効な手段ではあると言えますが、やはり自分がそこに入る以上の手段はありません。

一番重要な人間関係は、自分の目で見て感じないと分からない

賞与の有無や家賃補助の有無などの福利厚生は事前確認が可能ですが、一番重要な「人間関係」は自分の目で見て、肌で感じないとわからない部分です。

始めて就いた保育所だと基準がわからないので、仮にいじめに近いような出来事があっても「そういうものか」と思うことしか出来ないかもしれません。

周りの友達が一般企業に就職していて、同じように保育所に就職している仲間がおらず、自分の働いている保育所と比較が出来ず、自分の保育所が良い環境なのか悪い環境なのか分からないという場合です。

ネットなどの情報でしか知ることが出来ないので、きちんと自分の保育所の環境がわかりません。

他の社会から見ても珍しい、ほとんど女性という社会です。

基準を自身が辛いと思っているのかどうか、という点におけばわかりやすくなります。

数々の問題はありますが、そういった劣悪な環境の保育士から、別の保育所に転職して環境が良くなり仕事を続けることが出来たという方もいます。

どの業種でも同じことが言えることではありますが、環境を変えるということは今の保育所に満足していない方たちにとっての生きる手段とも言えます。

保育士の仕事は、実際には他の業種と同じように様々な闇が存在する

聞いただけでは子供の世話をして子供と遊んでてお金を貰える、という向いている人にとっては転職のような職場に聞こえるかもしれませんが、その実深く掘ってみると他の業種と同じように様々な闇が存在します。

女性らしくて楽しそうな仕事かもしれませんが、実際に自分がハッピーマムなどの保育所で働こうとする場合は就きたい保育所がどういった保育所なのか等、きちんと調べた方が良いかもしれません。

自分の周りに保育所で働いている方がいれば、その方はどういった環境なのかはわかりませんが辛い環境で働いている可能性があるかもしれません。