最終更新日 2024年3月21日
新築ではなく、あえて中古住宅を選ぶ人が増えていますが、その理由として、安い値段でマイホームを手に入れることができる、もしくはリフォームを前提にしているなど様々です。
いずれの場合にせよ、気をつけるべきポイントをしっかり把握しておくことが大変重要であり、それをしておかないと買ってから後悔することも十分にあります。
最初に確認しておきたいことは、設計図面などの記録が残されているかどうかです。
中古住宅の相場はたいていの場合は築年数や地価、便利に利用できるかどうかなど様々なファクターによって決められます。
しかし、築年数はそんなに経っていなくても、中には構造的に弱い建物がある一方、多少古くてもしっかりした建物も存在します。
その建物がどれだけの強度を誇っているのか、それをチェックすることができるのが設計図面なのです。
それを見ることで、家の構造がよくわかります。
また、補修記録なども合わせて残されていれば、どのようなメンテナンスが行われてきたのかが一目瞭然です。
素人ではなかなかわからないため、専門の業者に依頼することをおすすめしますが、そうすることで安価で、それでいて安心安全な家を見つけだすことが可能になります。
中古住宅を実際に見に行く場合にチェックしたいポイントとしては、建物周辺の状態を見ることです。
中古住宅を販売するにあたり、業者によってはリフォームを施して売る場合があります。
そうなると、見た目にはきれいで、新築同様の感覚を覚えますが、建物自体には、ひび割れやゆがみ、そして地盤沈下などが起きています。
また、床下にシロアリがいる可能性など、見た目だけではわからないことがたくさんあります。
そうしたことをチェックすることも大切です。
こうした住宅選びで失敗しないコツは、情報を集め、それを業者にぶつけ、しっかり応対してくれるかどうかです。
親身に対応してくれるのか、それとも細かなことを聞いてくる人だなという扱いをされるのか、そうしたものを見て判断することをおすすめします。
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